早期発見と予防が大事
頭痛、めまい、しびれ、顔面けいれんなどは日常よく見られる症状です。気にしなくても良いケースもありますが、脳の病気の早期発見と予防につながることもあります。
気になる事がある方は一度検査をされてみてはいかがでしょうか。
CT検査
CTによる3次元の検査を行うことで、早い段階での治療につながるケースもあります。
健康診断などでは頭の検査はしませんが、頭はとても大切な部分ですから何年かに1度は検査される事をお勧めします。
大きな病気も早めの発見が大切
日本国内の死因順位第1位は悪性新生物30%、第2位は心疾患 15%、第 3 位は脳血管疾患 15%です。心疾患と脳血管疾患を合計すると、1位を上回ると言われています。突然死の原因は心疾患 60% 、脳血管疾患 20% でありますが、一命はとりとめても植物症などの後遺障害残存は脳血管疾患の特徴であります。CTにより、広い領域を短時間に検査することが可能です。
認知症などの検査
認知症の50%は脳血管型認知症であり、20~30%はアルツハイマー型認知症です。検査により慢性硬膜下血腫、多発性脳梗塞などによる認知症から、早期アルツハイマー型認知症まで診断させていただきます。